応用衛星リモートセンシング研究センター4つのミッション

Mission 1

衛星リモートセンシングを利用する世界水準の研究を推進する

センターには、工学部・農学部・人文学部・経済学部・医学部など、様々な学術的背景を持つ研究者が集まり、文理融合型の研究を推進しています。今後は海外の研究者との連携にいっそう力を入れていきます。

Mission 2

この分野の幅広い知識と高度な技術を持つ人材の育成を行う
衛星リモートセンシングのデータは、単なる数値でしかありませんが大量のデータです。これら大量のデータをビックデータ解析技術やIoTを駆使して可視化・分析して課題を解決するデータ・サイエンティストなどの高度専門人材が必要です。そこで、国内はもとより、アジア、南米をはじめとした海外の留学生や研修生を受け入れ、人材育成に力を入れています。約10年前から教育・研究を共同で行っているウダヤナ大学(インドネシア)とは、教室をインターネットで繋ぎ、同時中継により双方向の授業を行っています。併せてダブル・ディグリー制度を導入、多くの修士、さらには博士を育てています。こういった活動を、他のアジアや南米の大学にも展開していきます。

Mission 3

災害時にいち早く情報を解析し、安全で安心できる社会の実現に貢献する
大規模な災害が起こると、まずどこで何が起こっているかを把握することが極めて重要です。東日本大震災では全体の状況把握に時間がかかり、そのため初期救助活動ができずに、せっかく地震の強い揺れや津波から助かっても多くの方が命を落としています。今後、南海卜ラフの巨大地震や首都直下地震、超大型の台風の来襲、集中豪雨など大きな災害が日本に発生します。そのときに備えて、衛星リモートセンシングを使って災害発生直後に、どこにどのような被害が発生しているのかをすぐに解析し、行政機関や防災関連機関に被害情報を提供するための研究を宇宙航空研究機構(JAXA)や海外や国内の他の大学と協力して取り組んでいます。

Mission 4

これらの研究・人材育成を通じて地域産業の創出に寄与する
産学官連携で、衛星リモートセンシングや宇宙技術利用に関する研究成果を社会実装して行きます。研究成果を広く社会で活用するためには、世界各国にいるユーザーと私達を繋ぐ新たな産業やサービスが必要となります。そこで、センターは山口県産業技術センターや地域の企業と共に衛星データの解析とその利用に関する研究会を立ち上げ、地域の新産業の創出とその海外展開に寄与します。